ウィジェット 1.0 デジタル署名

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この文書はW3CがW3C勧告候補として公開している仕様書"Widgets 1.0: Digital Signatures"をSTUDIO DDT ONLINEが学習目的で日本語に翻訳したものです。正式な仕様書は英語版のみであり、この日本語訳は参考にすぎません

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現段階は勧告候補のため、この翻訳は不安定なものとなっています。

W3C勧告候補2008年6月25日

このバージョン
http://www.w3.org/TR/2009/CR-widgets-digsig-20090625/
最新のバージョン
http://www.w3.org/TR/widgets-digsig/
以前のバージョン
http://www.w3.org/TR/2009/WD-widgets-digsig-20090430/
http://www.w3.org/TR/2009/WD-widgets-digsig-20090331/
http://www.w3.org/TR/2008/WD-widgets-digsig-20080414/
編集中の草案
http://dev.w3.org/2006/waf/widgets-digsig/
バージョン履歴
Twitterメッセージ(非編集上の変更のみ) : http://twitter.com/widgetspecsRSS
編者
Frederick Hirsch、Nokia
Marcos Cáceres、Opera Software ASA
Mark Priestley、Vodafone

著作権© 2009 W3C®マサチューセッツ工科大学欧州情報科学数学研究コンソーシアム慶應義塾大学)により、全ての権利が留保される。W3Cの免責商標文書利用規定が適用される。

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概要
この文書では、ウィジェットパッケージ(widget package)にデジタル署名できるようにするために、XM署名 構文と処理 1.1仕様のプロファイルを定義するものである。ウィジェットの作成者(author)と配布者(distributor)は、作成および配布の継続性を確保するための機構として、ウィジェットにデジタル署名することができる。インスタンス化に先立ち、ユーザーエージェントはウィジェットパッケージの完全性を検証するためや、署名鍵を確認するために、デジタル署名を用いることができる。この仕様書では、ウィジェットパッケージとユーザーエージェント間の適合性要件を規定する。
この文書の位置づけ
この仕様書は、ウィジェット1.0:デジタル署名仕様の2009年6月25日勧告候補版である。W3Cは、この文書が開発者コミュニティでの実装を奨励し、安定させると思われる、ということを示すために勧告候補を発行している。ウェブアプリケーション(WebApps)作業部会では、ひとたび作業部会が包括的なウィジェット 1.0: デジタル署名テストスイートを開発すれば、ディレクターがこの文書を勧告案に進め、少なくとも2つの相互運用可能な実装で実証することを要求すると見込んでいる。ウェブアプリケーション作業部会では、2009年9月までにこれらの実装を見込んでいる。作業部会では、2009年10月1日より前に勧告案へ進めたいとは考えていない。現時点で、この仕様書の実装報告は挙がっていない。
勧告候補の発行は、W3C会員による承認を意味しない。これは策定中の仕様書であり、いつでも他の文書によって更新、交換、廃止されることがある。作業途中でない正式な仕様書としてこの仕様書を引用することは適当でない。
今節では、公開時点でのこの仕様書の位置づけについて説明する。他の文書が、この文書に優先するかもしれない。現在のW3Cの発行物の一覧とこの技術レポートの最新版は、W3Cの技術レポート目録http://www.w3.org/TR/で参照できる。
この仕様書は、2004年2月5日版のW3C特許ポリシの下で、部会の手によって作成された。W3Cでは部会の成果物に関連する特許開示の公開リストを維持しており、そのページには特許開示のための手順が含まれている。必要不可欠な請求項(Essential Claim(s))があると思われる、特許の実際の知識を持っている個人は、W3C特許ポリシの第6節にしたがって情報を開示する必要がある。
閲覧者はW3CのCVSリポジトリにてこの仕様書の最新の編集者草案を参照することができ、それは頻繁にに更新されている。一般の方は、ウェブアプリケーション作業部会の公開メーリングリストpublic-webapps@w3.orgアーカイブ)にコメントを送信することを推奨する。W3Cのメーリングリストとアーカイブ利用ガイドラインを参照せよ。以前の版からの詳細な変更点の一覧は、W3CのCVSサーバから入手可能である。

始めに

この仕様書では、ウィジェットパッケージにデジタル署名できるように、XM署名 構文と処理 1.1仕様のプロファイルを定義するものである。ウィジェットの作成者(author)と配布者(distributor)が、作成と配布の継続性を保つための機構として、ウィジェットにデジタル署名することができる。インスタンス化に先立ち、ユーザーエージェントはウィジェットパッケージの完全性を検証するためや、署名鍵を確認するために、デジタル署名を用いることができる。この仕様書では、ウィジェットパッケージとユーザーエージェント間の適合性要件を規定する。