12月のベロニカ

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12月のベロニカ(じゅうにがつのベロニカ)は貴子潤一郎の著作で、架空の世界クラウディア大陸を舞台にしたファンタジー。ファンタジア長編小説大賞の第14回大賞受賞作品で、デビュー作。表紙とカラーページ、本文イラストはともぞが担当。

続刊はないが、関連する作品に12月のベロニカ異聞 眠り姫がある。

主な登場人物

フレイル
主人公。女神ファウゼルの巫女として選ばれた幼なじみを追って騎士団に入り、栄光の十三人に選ばれた青年。
ベロニカ
次代のベロニカとして選ばれた少女。フレイルの幼なじみ。
ライアン
栄光の十三人の一人。フレイルの親友。
ハキュリー
フレイルたちの苦境に現れた隻腕の剣士。素性の知れない謎の男。

冒頭部のあらすじ

当代のベロニカの死が迫り、次代のベロニカを護りながらカウセージュからルグナスへ急ぐ栄光の十三人。しかし、彼らはカウセージュで一人欠け、さらにはトリゼアの襲撃を受けてフレイルを含め4人まで打ち減らされていた。多勢に無勢の中、倒れたフレイルにとどめの剣が突き出されるその時、隻腕の男ハキュリーが現れフレイルたちの窮地を救う。ついにはトリゼア騎士を追い返し、何を逃れた。

目的地が同じハキュリーに対し、ベロニカは同行を提案する。重傷を負った騎士団長バトラーも同意するが、フレイルとライアンはハキュリーへの不信感を拭えぬまま、王都に向かって歩み始める。ホークスウッドの村へ向かう途中、アーロンの失言からベロニカの素性をハキュリーに知られてしまうが、大笑しながらハキュリーは言う。「しかしまあ、なんとも傑作な巡り合わせだ。女神はよっぽど悪戯がお好きとみえる!」

余談

ハキュリーがフレイルたち一行の中の少女の素性を知ったときに叫ぶ言葉の末尾「しかしまあ、なんとも傑作な巡り合わせだ。女神はよっぽど悪戯がお好きとみえる!」は、灼熱のエスクード2 LADY STARDUSTのラストでレイニーが叫んだ台詞とほぼ同じ。

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12月のベロニカ