わたしのファルコン(シリーズ)

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わたしのファルコンは夏見正隆の著作で、現代(ただし第2次世界大戦後に日本が東西に分断されたという設定)を舞台にしたファンタジー。レヴァイアサン戦記シリーズの姉妹編にあたりレヴァイアサン戦記の2年後の世界を描く。

1995~1996年に朝日ソノラマから刊行され、全5巻完結。表紙と本文イラストはシリーズを通して中嶋敦子が担当。なお、2010年に朝日ノベルズから新装版として全3巻が再刊行された。新装版では大藤玲一郎が表紙と本文イラストを担当している。旧版5巻と新装版3巻で予告されていた続編は、スプラッシュ・ワン! わたしのファルコンとして刊行された。

wikipediaの記述も参考にどうぞ。

シリーズ一覧

わたしのファルコン作品リスト
作品タイトル シリーズ巻数 発行年月日 備考
わたしのファルコン 1 1 1995-01-31 絶版
わたしのファルコン 2 2 1995-04-30 絶版
わたしのファルコン 3 3 1995-07-31 絶版
わたしのファルコン 4 4 1995-10-31 絶版
わたしのファルコン 5 5 1996-01-31 絶版
わたしのファルコンI 1 2010-03-30 新書版
わたしのファルコンII 2 2010-04-30 新書版
わたしのファルコンIII 3 2010-05-30 新書版
スプラッシュ・ワン! わたしのファルコン 1 2011-05-30 新書版

主な登場人物

水無月忍(みなづきしのぶ)
主人公。元アイドル歌手で女優だったが、ふとしたきっかけで究極戦機のパイロットとして選ばれる。
睦月里緒奈(むつきりおな)
短大生。エアラインへの就職に失敗し呆然しているところを、忍に連れられて海軍への願書を取りに行ってしまう。
森高美月(もりたかみづき)
西日本帝国海軍中尉。忍と里緒奈の教官。

シリーズの特徴

レヴァイアサン戦記シリーズ刊行中にもかかわらず、「その後」の世界観で始まったシリーズ。本文はト書き調で、同時進行中の事柄について何度も場面転換させながら描写する手法はレヴァイアサン戦記よりも徹底している様子。映像化されたならばこの通りにカットを切り替えれば面白そうな映像になりそうな気がするが、小説として読むととにかく場面がコロコロ移動し、一人称の対象者も変わるため混乱しやすい。

第4巻後書きで著者が語るところによると、本シリーズは「青春ドラマ」だそうで、信者のひいき目で眺めてみれば、そう見えなくもない。

第5巻後書きで第6巻についての言及がされているものの、当時は第6巻以降は刊行されなかった。新装版第3巻のあとがきでも同様にシーズン2についての言及があり、こちらも新装版の売り上げ次第という話だったようだが、純粋な続編としてスプラッシュ・ワン! わたしのファルコンが刊行されている。